シャコンヌ・オリエンターレII [高本一郎/ZIP-0061]
シャコンヌ・オリエンターレII
[高本一郎/ZIP-0061]
販売価格: 2,800円(税別)
(税込: 3,080円)
商品詳細
待望の第2弾!
中世ルネッサンス楽器・リュートを抱えて、
熱量のアジアの都市からエーゲ海に遊び、銃痕のバルカンの都市へと、
旅の風から生まれた碧に染む“玉梓”が、今、あなたに届きます!
唱歌『浜辺の歌』からトルコ伝承曲まで、
日本の浜から海流または地下水脈に通じた水は、
ボスポラス海峡の水に回遊して再び故国を目指す、そんな“水で繋がる物語”。
プロデューサー 大木雄高
【北海道の翼AIR DO 5CH『Scene from Hokkaido 〜北の空より〜』パーソナリティ:音尾 琢真】
2020年1月より、オープニングテーマ曲が『シャコンヌ・オリエンターレII』より「Voyage」に決定しました。
2012年9月から2019年12月までは「ゆきかえり」が使用されていました。
https://www.airdo.jp/service/audio/
【メディア掲載情報】
intoxicate vol.143(2019.12.10 発行)
古楽のイメイジの強いリュートで新感覚のサウンドを送り出している高本一郎さんのニュー・アルバムは旅で得た印象から生まれたオリジナル作品を中心にした内容。曲に応じてヴァイオリン、サクソフォン、パーカッションなどを配して聴き手の心を解きほぐす、優しいタッチの音楽が拡がります。≪クルムロフ狂詩曲≫でドヴォルザークの交響曲第8番の第3楽章が見え隠れするなどいくつかのナンバーで名曲の断片がさりげなく現れるのも面白いところです。ライナーノーツは過去に高本さんと共演経験のある落語家の柳屋花緑師匠が執筆しています。(渋谷店 中川直)
雑誌『一個人(いっこじん)』2020年1月号 (KKベストセラーズ)
ルネッサンスからバロック期にかけてヨーロッパ各地で広まったリュート。古楽では大活躍だが、近年は、この楽器の演奏家がオリジナル曲を発表したりする例もでてきている。高本一郎もそのひとり。ヴァイオリン、サックス、パーカッションを加えてのアンサンブルは、特定の楽器にどうしてもまといついてくる時代やジャンルを、どこ吹く風とさらりとかわすライトなスタンスを提示する。(音楽・文芸評論家 小沼純一)
サライ 2020年2月号(小学館)
「リュートと現代の楽器のアンサンブルで中世ヨーロッパの旅の情緒を満喫できる」中世、ルネサンス、バロックの時代にヨーロッパで活躍した撥弦楽器・リュートの落ち着いた静かな響きは、本誌読者にはぜひともお勧めしたいもののひとつである。リュートは中近東の楽器ウードから派生したもので、日本の琵琶とは形状も似ており、兄弟のような関係にある。そのすぐれた演奏家のひとり、高本一郎の新作アルバム「シャコンヌ・オリエンターレII」は、リュートに加えてサックス、ヴァイオリン、打楽器、ブルガリアの伝統的弦楽器ガドゥルカも交えたアンサンブルが面白い。トルコ・ギリシァから東欧やヴェネツィア、さらにはアイルランドあたりまで足をのばす吟遊詩人の旅に同行するかのように、情緒を満喫させてくれる。全編、美しい旋律に満ちたオリジナル曲だが、フォーレやドヴォルザーク、マーラーなどの引用がサラッと挿入されるセンスも光っている。
(音楽ジャーナリスト、評論家 林田直樹)
【演奏者】
高本一郎:luth, baroque guitar
太田惠資:violin、voice (M2 - 4、6、8、9、11、12)
東涼太:soprano, alto, baritone saxophone (M1 - 6、8 – 13)
ヤヒロトモヒロ:percussion (M1、2、6、8、9、11、12)
ヨルダン・マルコフ:gadulka (M5、10、12)
【 商品情報 】
タイトル:シャコンヌ・オリエンターレII
アーティスト名:高本一郎
発売日:2019年12月9日
発売元:ジパングプロダクツ株式会社
価格:¥3,080 (税込)
品番:ZIP-0061
JANコード番号:4582271150746
録音:2019年4月22〜25日、7月16、17日
Click to listen--------------------------------------------------------------------------------------------------------
【 収録曲 】
1. Asian blue
2. 風車は踊る
3. 風のワルツ
4. Voyage
5. ティレニアのため息
6. クルムロフ狂詩曲
7. 碧に染むヴェネツィア
8. フヴァーラ
9. 浜辺の歌 (林古渓&成田為三/高本編曲)
10. タピーヌ
11. ニハヴェント・オリエンタル(トルコ伝承曲/高本編曲)
12. マルタの十字架
13. en pluie 〜 雨のように
高本一郎 作曲&編曲 (9,11を除く)
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高本一郎 Ichiro Takamoto
リュート&アーリーギター奏者。奈良生まれ。5歳よりギターを始め『読売ギターコンクール』銀賞受賞。相愛大学音楽学部「音楽学」専攻卒業後、フランス国立ストラスブール音楽院にてリュートを学ぶ。国内外の著名な音楽家との共演をはじめ、ヨーロッパ、アジア諸国で公演多数。南仏「プロヴァンス音楽祭’01」での演奏はフランス全土にTV中継された。
2008年 パリ・ルーヴル美術館にてソロコンサートを開催。
2007年よりコンサートシリーズ『リュートの楽園』をプロデュース。2010年、NHK-FM「名曲リサイタル」に出演。同年、佐渡裕氏の依頼により『1万人の第九』(大阪城ホール)に出演。
2001年 ソロアルバム『天使のアリア、風の舞曲』をリリース。
2012年 ソロミニアルバム『小さな妖精と大きな妖精』、自身のオリジナル曲によるCD『シャコンヌ・オリエンターレ(ジパングプロダクツ)』を、それぞれリリース。『シャコンヌ・オリエンターレ』より「ゆきかえり」が、北海道国際航空(AirDo)の機内オーディオ・テーマ曲に使用されており、国内のみならずフランス、北欧、カナダ、アメリカなど海外でも高評を得ている。
2014年 CD『古楽仕立てのカンツォーネ』(彌勒忠史&高本一郎)、CD『English Lute Songs』(青木洋也&高本一郎)をリリース。English Lute Songs』は「レコード芸術」誌にて特選盤に選ばれる。同年、2枚組のCD『Come again 〜いま、君に逢いたい!(ジパングプロダクツ)』をリリース。英国の作曲家ジョン・ダウランドをテーマにした本アルバムでは、自身のアレンジによりサックスカルテット、アコーディオンとの共演など、世界初となる大きな試みがなされており、落語家の柳家花緑師匠も朗読で参加している。このアルバムは、フランス及び英国のラジオ番組で大きく取り上げられ、フランス・リュ―ト・ソサエティの特選盤に選ばれている。同年、カウンターテナーの彌勒忠史氏とともに、イタリア・フェラーラ&ボローニャにて公演。
2015年、2018年 市川海老蔵特別公演 歌舞伎『源氏物語』全国ツアーの舞台に参加。
2016年 びわ湖ホール主催「古楽への誘い」にて、自ら監修した『メディチ家の音楽』公演を開催。高評を得て、東京、大阪、富山、仙台で再演。同年、歌手・浜崎あゆみのクラシックアルバムに参加。
2017年 映画「紅い襷」(NHKエンタープライズ制作)の音楽制作に携わる。
TV、ラジオ(NHK- BS『クラシック倶楽部』、NHK-FM『名曲リサイル』など)出演、オペラ、演劇、バレエ、能狂言、落語、朗読の舞台、音楽祭への出演、様々なジャンルの音楽とのコラボレーション、数多くのCD録音、CM音楽製作に参加するなど多彩な演奏活動を展開、また独自の観点から、リュート&アーリーギターの当時の演奏習慣や、失われた演奏技法などの探究を行い、後進の指導にもあたっている。作曲活動にも専心し、自身のアルバム、ポップス・アルバムへの楽曲提供など、その作品は多くの聴衆の支持を得ている。
リュートを今村泰典、Eugene FERRE、Hopkinson SMITH Luciano CONTINIの各氏に師事。
バロックギターをRolf RISLEVAND 氏に師事。
ギターを父・高本志郎に師事。
公演情報ブログ『リュートの時間』( http://ichiroluth.exblog.jp/ )
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中世ルネッサンス楽器・リュートを抱えて、
熱量のアジアの都市からエーゲ海に遊び、銃痕のバルカンの都市へと、
旅の風から生まれた碧に染む“玉梓”が、今、あなたに届きます!
唱歌『浜辺の歌』からトルコ伝承曲まで、
日本の浜から海流または地下水脈に通じた水は、
ボスポラス海峡の水に回遊して再び故国を目指す、そんな“水で繋がる物語”。
プロデューサー 大木雄高
【北海道の翼AIR DO 5CH『Scene from Hokkaido 〜北の空より〜』パーソナリティ:音尾 琢真】
2020年1月より、オープニングテーマ曲が『シャコンヌ・オリエンターレII』より「Voyage」に決定しました。
2012年9月から2019年12月までは「ゆきかえり」が使用されていました。
https://www.airdo.jp/service/audio/
【メディア掲載情報】
intoxicate vol.143(2019.12.10 発行)
古楽のイメイジの強いリュートで新感覚のサウンドを送り出している高本一郎さんのニュー・アルバムは旅で得た印象から生まれたオリジナル作品を中心にした内容。曲に応じてヴァイオリン、サクソフォン、パーカッションなどを配して聴き手の心を解きほぐす、優しいタッチの音楽が拡がります。≪クルムロフ狂詩曲≫でドヴォルザークの交響曲第8番の第3楽章が見え隠れするなどいくつかのナンバーで名曲の断片がさりげなく現れるのも面白いところです。ライナーノーツは過去に高本さんと共演経験のある落語家の柳屋花緑師匠が執筆しています。(渋谷店 中川直)
雑誌『一個人(いっこじん)』2020年1月号 (KKベストセラーズ)
ルネッサンスからバロック期にかけてヨーロッパ各地で広まったリュート。古楽では大活躍だが、近年は、この楽器の演奏家がオリジナル曲を発表したりする例もでてきている。高本一郎もそのひとり。ヴァイオリン、サックス、パーカッションを加えてのアンサンブルは、特定の楽器にどうしてもまといついてくる時代やジャンルを、どこ吹く風とさらりとかわすライトなスタンスを提示する。(音楽・文芸評論家 小沼純一)
サライ 2020年2月号(小学館)
「リュートと現代の楽器のアンサンブルで中世ヨーロッパの旅の情緒を満喫できる」中世、ルネサンス、バロックの時代にヨーロッパで活躍した撥弦楽器・リュートの落ち着いた静かな響きは、本誌読者にはぜひともお勧めしたいもののひとつである。リュートは中近東の楽器ウードから派生したもので、日本の琵琶とは形状も似ており、兄弟のような関係にある。そのすぐれた演奏家のひとり、高本一郎の新作アルバム「シャコンヌ・オリエンターレII」は、リュートに加えてサックス、ヴァイオリン、打楽器、ブルガリアの伝統的弦楽器ガドゥルカも交えたアンサンブルが面白い。トルコ・ギリシァから東欧やヴェネツィア、さらにはアイルランドあたりまで足をのばす吟遊詩人の旅に同行するかのように、情緒を満喫させてくれる。全編、美しい旋律に満ちたオリジナル曲だが、フォーレやドヴォルザーク、マーラーなどの引用がサラッと挿入されるセンスも光っている。
(音楽ジャーナリスト、評論家 林田直樹)
【演奏者】
高本一郎:luth, baroque guitar
太田惠資:violin、voice (M2 - 4、6、8、9、11、12)
東涼太:soprano, alto, baritone saxophone (M1 - 6、8 – 13)
ヤヒロトモヒロ:percussion (M1、2、6、8、9、11、12)
ヨルダン・マルコフ:gadulka (M5、10、12)
【 商品情報 】
タイトル:シャコンヌ・オリエンターレII
アーティスト名:高本一郎
発売日:2019年12月9日
発売元:ジパングプロダクツ株式会社
価格:¥3,080 (税込)
品番:ZIP-0061
JANコード番号:4582271150746
録音:2019年4月22〜25日、7月16、17日
Click to listen--------------------------------------------------------------------------------------------------------
【 収録曲 】
1. Asian blue
2. 風車は踊る
3. 風のワルツ
4. Voyage
5. ティレニアのため息
6. クルムロフ狂詩曲
7. 碧に染むヴェネツィア
8. フヴァーラ
9. 浜辺の歌 (林古渓&成田為三/高本編曲)
10. タピーヌ
11. ニハヴェント・オリエンタル(トルコ伝承曲/高本編曲)
12. マルタの十字架
13. en pluie 〜 雨のように
高本一郎 作曲&編曲 (9,11を除く)
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高本一郎 Ichiro Takamoto
リュート&アーリーギター奏者。奈良生まれ。5歳よりギターを始め『読売ギターコンクール』銀賞受賞。相愛大学音楽学部「音楽学」専攻卒業後、フランス国立ストラスブール音楽院にてリュートを学ぶ。国内外の著名な音楽家との共演をはじめ、ヨーロッパ、アジア諸国で公演多数。南仏「プロヴァンス音楽祭’01」での演奏はフランス全土にTV中継された。
2008年 パリ・ルーヴル美術館にてソロコンサートを開催。
2007年よりコンサートシリーズ『リュートの楽園』をプロデュース。2010年、NHK-FM「名曲リサイタル」に出演。同年、佐渡裕氏の依頼により『1万人の第九』(大阪城ホール)に出演。
2001年 ソロアルバム『天使のアリア、風の舞曲』をリリース。
2012年 ソロミニアルバム『小さな妖精と大きな妖精』、自身のオリジナル曲によるCD『シャコンヌ・オリエンターレ(ジパングプロダクツ)』を、それぞれリリース。『シャコンヌ・オリエンターレ』より「ゆきかえり」が、北海道国際航空(AirDo)の機内オーディオ・テーマ曲に使用されており、国内のみならずフランス、北欧、カナダ、アメリカなど海外でも高評を得ている。
2014年 CD『古楽仕立てのカンツォーネ』(彌勒忠史&高本一郎)、CD『English Lute Songs』(青木洋也&高本一郎)をリリース。English Lute Songs』は「レコード芸術」誌にて特選盤に選ばれる。同年、2枚組のCD『Come again 〜いま、君に逢いたい!(ジパングプロダクツ)』をリリース。英国の作曲家ジョン・ダウランドをテーマにした本アルバムでは、自身のアレンジによりサックスカルテット、アコーディオンとの共演など、世界初となる大きな試みがなされており、落語家の柳家花緑師匠も朗読で参加している。このアルバムは、フランス及び英国のラジオ番組で大きく取り上げられ、フランス・リュ―ト・ソサエティの特選盤に選ばれている。同年、カウンターテナーの彌勒忠史氏とともに、イタリア・フェラーラ&ボローニャにて公演。
2015年、2018年 市川海老蔵特別公演 歌舞伎『源氏物語』全国ツアーの舞台に参加。
2016年 びわ湖ホール主催「古楽への誘い」にて、自ら監修した『メディチ家の音楽』公演を開催。高評を得て、東京、大阪、富山、仙台で再演。同年、歌手・浜崎あゆみのクラシックアルバムに参加。
2017年 映画「紅い襷」(NHKエンタープライズ制作)の音楽制作に携わる。
TV、ラジオ(NHK- BS『クラシック倶楽部』、NHK-FM『名曲リサイル』など)出演、オペラ、演劇、バレエ、能狂言、落語、朗読の舞台、音楽祭への出演、様々なジャンルの音楽とのコラボレーション、数多くのCD録音、CM音楽製作に参加するなど多彩な演奏活動を展開、また独自の観点から、リュート&アーリーギターの当時の演奏習慣や、失われた演奏技法などの探究を行い、後進の指導にもあたっている。作曲活動にも専心し、自身のアルバム、ポップス・アルバムへの楽曲提供など、その作品は多くの聴衆の支持を得ている。
リュートを今村泰典、Eugene FERRE、Hopkinson SMITH Luciano CONTINIの各氏に師事。
バロックギターをRolf RISLEVAND 氏に師事。
ギターを父・高本志郎に師事。
公演情報ブログ『リュートの時間』( http://ichiroluth.exblog.jp/ )
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