落語の粋 四代目 三遊亭金馬 落語特選 第五巻 療養 [ZIPR-0012/四代目 三遊亭金馬]

落語の粋 四代目 三遊亭金馬 落語特選 第五巻 療養 [ZIPR-0012/四代目 三遊亭金馬]

販売価格: 1,905(税別)

(税込: 2,096)

重み: 100g

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商品詳細

現役の落語家では七十二年という最長の高座歴を持つ四代目 三遊亭金馬。
街中に沢山あった場末の寄席の雰囲気に始まり、東宝名人会、腹話術師、ラジオ放送、お笑い三人組、テレビ放送、そして現在と日本の演芸界の歴史を肌で知る落語家ならではの味わい深い高座がDVDに!
「お酒」「療養」「百」と各巻ごとにテーマでくくり、それぞれに「笑える演目」「人情を感じる演目」の組合せ。
まずは心地よく笑ったあと、心の機微を堪能する、四代目金馬の芸を味わうに最適な演目がそろう。
2013年7月には既刊として第一巻〜第三巻が発売!

【 商品内容 】

○ 第五巻「療養」

其の一『夏の医者』(26分22秒)
無医村に暮らす権左衛門が腹をこわし、六里離れた村へ医者を呼びに行く。
しかし、道中の山道にとぐろを巻いていたのは――。
ある夏の日を舞台にした一席。
患者の家族は一刻も早く往診に来て欲しいが、医者先生は悠々とした態度。
金馬は、じりじりする対比を、暑さの描写と併せ巧みに展開させる。
後半に登場する「うわばみ」の処理もユーモラスで、からりとしたホラばなしの味わい。

其の二『景清』(29分39秒)
眼病を患い、視力を失った定次郎。
気に掛けてくれる旦那の薦めに従い、清水観音に病気快癒の願掛けをする。
満願の日――。神仏による奇跡を主題にした物語。
昭和期では八代目桂文楽の十八番だった。
金馬の口演は信心のきっぱりとした描き方、大詰の浄化において当代の名品。
母を思う定次郎の本心、彼のことを思い、叱りつける旦那の人物像にも一切の迷いがない。
御詠歌や観音経に特徴的な音感のセンスも素晴らしい。

トータル56分01秒

【商品情報】
タイトル    :落語の粋 四代目 三遊亭金馬 落語特選 第五巻 療養
出演者     :四代目 三遊亭金馬
発売日     :2013年10月31日
制作企画    :株式会社 現音舎
発売元     :ジパングプロダクツ株式会社
価格      :¥2,096(税込)
品番      :ZIPR-0012
JANコード番号:4582271150555


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【四代目 三遊亭金馬】
○四代目 三遊亭金馬 プロフィール○
昭和  四年    東京生まれ
昭和 十六年    十二歳で三代目 三遊亭金馬に入門
山遊亭金時を名乗る
昭和 十六年    初高座
昭和 二十年 八月 戦後間もなく二ツ目に昇進
三遊亭小金馬を名乗る
昭和三十三年 三月 真打昇進
昭和四十二年 三月 四代目 三遊亭金馬を襲名
昭和四十六年    芸術祭優秀賞
平成 十二年    勲四等瑞宝章

現在、落語協会顧問、日本演芸家連合会長
現役落語家では最長の高座歴を持つ