落語の粋 四代目 三遊亭金馬 落語特選 第四巻 お酒 [ZIPR-0011/四代目 三遊亭金馬]

落語の粋 四代目 三遊亭金馬 落語特選 第四巻 お酒 [ZIPR-0011/四代目 三遊亭金馬]

販売価格: 1,905(税別)

(税込: 2,096)

重み: 100g

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商品詳細

現役の落語家では七十二年という最長の高座歴を持つ四代目 三遊亭金馬。
街中に沢山あった場末の寄席の雰囲気に始まり、東宝名人会、腹話術師、ラジオ放送、お笑い三人組、テレビ放送、そして現在と日本の演芸界の歴史を肌で知る落語家ならではの味わい深い高座がDVDに!
「お酒」「療養」「百」と各巻ごとにテーマでくくり、それぞれに「笑える演目」「人情を感じる演目」の組合せ。
まずは心地よく笑ったあと、心の機微を堪能する、四代目金馬の芸を味わうに最適な演目がそろう。
2013年7月には既刊として第一巻〜第三巻が発売!

【 商品内容 】

○第四巻「お酒」

其の一『試し酒』(28分29秒)
近江屋の下男、久蔵は名題の酒好き。
あるとき、五升の酒が飲み干せるかと持ちかけられ、
しばし思案ののち、飲み始めたが――。
落語のなかでも屈指の大酒噺だ。
久蔵は一升入りの大盃で飲みすすめるが、息もつかずに飲み干す一杯目、
気迫でぐいぐいとあおる五杯目、それぞれに緩急を付ける金馬の技巧は見事なもの。
あいだにはさまる都々逸や酒呑童子の逸話など、遊びも愉しい一席。

其の二『芝浜』(35分31秒)
酒浸りの魚屋が、まだ夜も明けぬ芝浜で拾った革財布。中には大枚、五十両――。
よく知られた人情噺の人気作。
金馬の演出は、主人公の魚金に生活の実感が色濃い。
芝の浜で沖を眺め「あくびぃしながら仕事してやがる」という自嘲、
財布を拾って周囲を見渡す眼光の鋭さ。
彼は愚かしく、しかし人間らしい。
対する女房はすべてにわたり一枚上手で、夫婦関係の道理がここにあるのだ。      

トータル64分00秒

【商品情報】
タイトル    :落語の粋 四代目 三遊亭金馬 落語特選 第四巻 お酒
出演者     :四代目 三遊亭金馬
発売日     :2013年10月31日
制作企画    :株式会社 現音舎
発売元     :ジパングプロダクツ株式会社
価格      :¥2,096(税込)
品番      :ZIPR-0011
JANコード番号:4582271150548


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【四代目 三遊亭金馬】
○四代目 三遊亭金馬 プロフィール○
昭和  四年    東京生まれ
昭和 十六年    十二歳で三代目 三遊亭金馬に入門
山遊亭金時を名乗る
昭和 十六年    初高座
昭和 二十年 八月 戦後間もなく二ツ目に昇進
三遊亭小金馬を名乗る
昭和三十三年 三月 真打昇進
昭和四十二年 三月 四代目 三遊亭金馬を襲名
昭和四十六年    芸術祭優秀賞
平成 十二年    勲四等瑞宝章

現在、落語協会顧問、日本演芸家連合会長
現役落語家では最長の高座歴を持つ