シャコンヌ・オリエンターレ [高本一郎/ZIP-0041]
販売価格: 2,800円(税別)
(税込: 3,080円)
重み: 110g
商品詳細
ルネサンス時代に楽器の女王と称えられ当時のヨーロッパの人々に最も愛された西洋の古楽器「リュート」を用い、多くのゲストとのセッションで新たな魅力を現代に提示する思いで作られた一枚。高本一郎のオリジナル曲が全13曲中11曲をも占める渾身のアルバム。
Ichiro Takamoto, from Japan's historical region of Nara, started playing classical guitar at the age of five and thereafter won a number of prizes. Later he discovered and became fascinated by a Renaissance stringed instrument, the lute, and eventually studied it at the Conservatoire National de Region Strasbourg. He is now one of Japan's leading lute players and has performed internationally, including a solo concert at the Louvre in 2008. On this album, in collaboration with fellow players of the oud, cornett, recorder, violin, wood bass, etc, he marvelously succeeded in presenting the enchanting sound of this medieval European instrument in the context of a contemporary orient. 11 out of the 13 songs were composed by himself; the other 2 are old French and Italian songs.★全日空国際線機内オーディオにて、「シャコンヌ・オリエンターレ」が2012年11月より3ヵ月間放送されています。全日空の国際線をご利用の際には、是非、空の上でお楽しみ下さい。
ANA SKY CHANNEL 54ページに掲載中(http://www.anaspamphlet.jp/skychannel/nov12/music.html)
★道内の空港を拠点に東京(羽田)、仙台、福島、新潟、小松、富山へと路線を展開している北海道の翼AIR DOの機内にて、今年9月より5CHの『Scene from Hokkaido』のオープニングテーマ曲として、ゆきかえり(作曲:高本一郎)が使用されています。
AIR DO機内誌 rapora (http://www.airdo.jp/flight/service/audio.html)
【メディア掲載】
●雑誌CDジャーナル
ギターとも民族楽器とも異質なリュートの響きを、遥か古の楽の音としてではなく今の快感、気持ちよさにつながるソノリティとして感じ、身体を預けてみようという清新な試み。高本自作になる各曲は、音をインティメイトに引き寄せながら感情に近づけすぎぬ旅先での五感のごとき冴えた軽みがある。
●『ぶらあぼ』9月号
高本の紡ぐ音色や音楽は、彼の人柄を映し出すかのように、穏やかで優しい。その一方、深い精神性も湛えている。中世やバロックのリュートとギターを時代の呪縛から解き放ち、“現代の庭”に遊ばせる11のオリジナル作品。それは遥か異国の地だったかと思えば、ほんの身近な懐かしい場所へも翼を向ける。そこに添えられた2つの編曲作品もうまく作用し、過去にも巧みにリンク。寛いだ雰囲気の一方で、広大な時空を旅した気分にもさせる、摩訶不思議な一枚だ。ベースの中村やリコーダー&コルネットの濱田ら名手揃いのサポート陣が、さりげなくも滋味ある好演を聴かせている。(寺西 肇)
●現代ギター9月号
『シャコンヌ・オリエンターレ』と題されたリュート奏者・高本一郎のアルバム。高本は5歳の時からギターを始め注目を集めたが、リュートの響きと音色の美しさに魅了され転向。フランス国立ストラスブール音楽院で本格的にリュートを学び、今村泰典、ホプキンソン・スミス他に師事。リュートを基盤として様々なジャンルの音楽とのコラボレーションなど、キャリアを磨いてきた。同アルバムは、高揚のリュート奏者の視点に立って、『オリエンタルな響きを求め、和の空気、間のニュアンス』を見つめた自らの音楽を展開している。リュートを中心に備え、曲の内容により、ソプラノ、ハーモニカ、ウード、リコーダー、ヴァイオリン、ベースといった個性的な演奏家と共演しているが、そのコンビネーションは特筆すべきものがある。初めて耳にする楽曲ではあるが、哀愁を帯びたメロディーに美しい響きが組み込まれて、懐かしさを覚え、癒される。イタリア/フランスの古曲を学んだ高本の音楽は、聴き手の心にそっと語りかけるような『消え入る間の美しさ』がある。それはリュート音楽の新たな発見でもある。
【演奏者】
archiluth, luth á 5 choeurs:高本一郎
Violin , Voice: 太田惠資
Oud: 常味裕司
Cornett , Recorder: 濱田芳通
Woodbass: 中村健吾
Harmonica: 続木力
Vocal: 深川和美
【商品情報】
タイトル :シャコンヌ・オリエンターレ
アーティスト名 :高本一郎
発売日 :2012年7月18日
発売元 :ジパングプロダクツ株式会社
価格 :¥3,080(税込)
品番 :ZIP-0041
JANコード番号:4582271150463
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1. SONUS
作曲:高本一郎
2. 静けさの中で
作曲:高本一郎
3. 蒼い月
作曲:高本一郎
4. 恋人よ、バラを見に行こう
作曲: フランス古謡 訳詞:高本一郎
5. アイラ島の午後
作曲:高本一郎
6. ゆきかえり
作曲:高本一郎
★北海道の翼AIR DO 5CH『Scene from Hokkaido』オープニング・テーマ曲
7. シチリアーナの放浪
作曲:イタリア古謡
8. バルカンダンス
作曲:高本一郎
9. 大陸風にのって
作曲:高本一郎
10. 東方のシャコンヌ
作曲:高本一郎
11. 冬の空に
作曲:高本一郎
12. 風の頃
作曲:高本一郎
13. 遠い雲
作曲:高本一郎
本編:時間63分
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【高本 一郎 (たかもと いちろう) プロフィール】
リュート&アーリーギター奏者。奈良生まれ。5歳よりギターを始め『読売ギターコンクール銀賞』受賞。相愛大学音楽学部「音楽学」専攻卒業後、フランス国立ストラスブール音楽院にてリュートを学ぶ。国内外の著名な音楽家との共演をはじめ、ヨーロッパ、アジア諸国で公演多数。南仏「プロヴァンス音楽祭’01」での演奏はフランス全土にTV中継された。’08年パリ・ルーヴル美術館にてソロコンサートを開催。TV,ラジオ(NHK- BS『クラシック倶楽部』、NHK-FM『名曲リサイタル』など)出演、オペラ、演劇、バレエ、能狂言、落語、朗読の舞台、音楽祭への出演、様々なジャンルの音楽とのコラボレーション、数多くのCD録音、CM音楽製作に参加するなど多彩な演奏活動を展開しながら、リュートの新しい魅力を引き出すべく作曲活動にも専心している。また’07年よりコンサートシリーズ『リュートの楽園』をプロデュースしている。
2001年ソロアルバム『天使のアリア、風の舞曲』をリリース。
2012年ソロミニアルバム『小さな妖精と大きな妖精』をリリース。
リュートを今村泰典、Hopkinson SMITH, Eugene FERRE, Luciano CONTINI,の各氏、バロックギ ターをRolf Lislevand 氏に師事。「日本テレマン協会」ソリスト、「ダンスリー」メンバー、「チパンゴ・コンソート」
リュート奏者。 大阪音楽大学付属音楽院リュート講師。
高本一郎 公演情報ブログ『リュートの時間』(http://ichiroluth.exblog.jp/)
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