商品詳細
【落語の粋 四代目 三遊亭金馬 落語特選 第二巻 命あっての物種[ZIPR-0009/四代目 三遊亭金馬]】
販売価格:1,905円
(税別)
(税込:2,096円)
重み:100g
現役の落語家では七十二年という最長の高座歴を持つ四代目 三遊亭金馬。
街中に沢山あった場末の寄席の雰囲気に始まり東宝名人会、腹話術師、ラジオ放送、お笑い三人組、テレビ放送、そして現在と日本の演芸界の歴史を肌で知る落語家ならではの味わい深い高座がDVDに!
「茶道」「命あっての物種」「大店」と各巻ごとにテーマでくくり、それぞれに「笑える演目」「人情を感じる演目」の組合せ。
まずは心地よく笑ったあと、心の機微を堪能する、四代目金馬の芸を味わうに最適な演目がそろう。
【 商品内容 】
〇第二巻「命あっての物種」
其の一『品川心中』(31分47秒)
人形浄瑠璃や芝居に描かれた心中は「曾根崎心中」「心中天網島」など悲恋を美化したものだが、この作品の視点は正反対。笑いのうちに人間の弱さ不確かさを深く描いている。
金馬の口演は、お染がこれ見よがしに書き置きをしたため、金蔵の口から「一緒に死のう」と言わせるくだりが見事。遊女の手練手管である。大詰、品川の海に飛び込んだ金蔵へかけるお染の言葉を、あなたはどう聴く?(2006年9月29日 上野鈴本演芸場)
其の二『鰍沢』(39分00秒)
三遊亭圓朝の作とも、河竹黙阿弥の作とも言われる、シリアスな冬の夜噺。山の中に暮らす美女、お熊の造形が、その毒気、陰のある物腰、いずれも素晴らしい出来ばえ。金馬の芸質の意外な側面がよく出ている。
主人公とお熊の奇妙な縁、亭主の伝三郎の哀れな末期など、逃れられない「因果」の糸も明瞭に表現。それでこそ、主人公が唱える法華のお題目が効果的に響くのだ。(2007年1月19日 上野鈴本演芸場)
トータル70分47秒
【商品情報】
タイトル :三遊亭金馬 落語特選 第二巻 命あっての物種
出演者 :四代目 三遊亭金馬
発売日 :2013年7月31日
制作企画 :株式会社 現音舎
発売元 :ジパングプロダクツ株式会社
価格 :¥2,096(税込)
品番 :ZIPR-0009
JANコード番号:4582271150524
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【四代目 三遊亭金馬】
○四代目 三遊亭金馬 プロフィール○
昭和 四年 東京生まれ
昭和 十六年 十二歳で三代目 三遊亭金馬に入門
山遊亭金時を名乗る
昭和 十六年 初高座
昭和 二十年 八月 戦後間もなく二ツ目に昇進
三遊亭小金馬を名乗る
昭和三十三年 三月 真打昇進
昭和四十二年 三月 四代目 三遊亭金馬を襲名
昭和四十六年 芸術祭優秀賞
平成 十二年 勲四等瑞宝章
現在、落語協会顧問、日本演芸家連合会長
現役落語家では最長の高座歴を持つ
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